日比谷会計事務所

CONSULTING

企業グループ様の税務顧問

日比谷会計事務所の企業グループ様向け税務顧問サービスについて、業務内容、サービスプラン及び料金に関してご説明させて頂きます。

税務顧問サービスの内容

日比谷会計の税務顧問サービス(ベーシックプラン)の内容は以下のとおりです。

01
初期引継ぎ作業

貴社理解と税務論点の整理

  • 最初に経営者の方とのご面談と、資料確認を通じて貴社に対する初期理解をきちんと行います。
  • また、過去3期分の決算・申告書や税務調査の内容、業種等の企業固有の特性等から税務上の論点とその対応状況等を検討します。
成果物
  • 論点整理資料
02
月次サポート

経営相談、経営状況の共有

  • 税務相談はもちろん、経営管理、資金調達、金融機関取引の進め方、事業承継、M&A、不動産等に関するご相談は基本契約内でいつでもお受けいたします。
  • 毎月、試算表を作りっぱなしで上手く活用できていない企業様に対しては、財務を経営に活用することについてわかりやすくアドバイスさせていただきます。
  • 顧問税理士が、毎月、採算、資金状況をチェックいたします。
成果物
  • 各種経営相談
  • 月次レビュー
03
決算前検討

先手の決算対策

  • 貴社の経営状態に合わせて適切な決算を組むことを重視しております。
  • 決算3カ月前を目途に、着地予測の作成と、決算対策案の検討及び実行シミュレーションを行います。
  • 着地予測の精度不足による対策ミスや、検討不足による対策漏れがないように支援いたします。
成果物
  • 決算対策資料(対策案及び各種シミュレーション)
04
決算・税務申告

金融機関の評価する精度の高い決算書

  • 決算書は会社の財産であり、金融機関にとって最も重要な判断材料です。
  • 税務調査で指摘を受けなければいいというレベルの決算書ではなく、会計、税務、財務他様々な観点から精度の高い決算書を作成することで、貴社と顧問税理士で決算書の信用性を担保していくことが重要です。
成果物
  • 決算書一式
  • 税務申告書一式(法人税、消費税、地方税、内訳明細書、概況書 等)
05
決算報告

長期的趨勢の確認、今後の課題の検討

  • 日比谷会計では、経営者の方と課題を共有し、共に取り組んでいくため決算報告を重視しております。
  • 毎年決算後のタイミングで、長期的趨勢を確認しつつ、今後の課題について一緒に検討する機会を設けております。
成果物
  • 決算報告資料

グループ全体の税効率の最適化

中小企業の場合、グループ企業を上手に活用することで税負担を抑えることが可能です。
一方、赤字のグループ企業があるケースでは、原則として損益通算できず、結果的に単体申告に比べて税負担が増加してしまうケースがございます。

日比谷会計では、グループ各社の税務顧問として単体申告をサポートするだけでなく、グループ間取引の見直しや、グループ通算制度の利用によりグループ全体の税効率の最適化を支援させていただきます。

単体申告
(欠損法人有)
単体申告
(所得法人のみ)
グループ通算制度
各社の課税ポジション
税負担
  • 所得が発生している法人において通常通り課税される。赤字のC社の欠損金は利用できない。(税負担増加)
  • 所得法人の所得を欠損法人に移転させることで、欠損法人をなくすことができる。
  • そのため、グループで利用できない欠損金はなくなる。
  • 赤字のC社の欠損金を黒字法人のA社、B社の損金に算入することで、グループ全体の税負担を減らすことができている。
対応策
  • C社の繰越欠損金を取り込むには、適格合併や清算を行う必要がある。

    繰越欠損金の利用制限注意

  • オペレーションの見直し
  • 取引価格の見直し

    ビジネス上の必要性や、取引価格の根拠について整備することが必要。

  • グループ通算制度の利用によるグループ内損益通算及びグループ内繰越欠損金の有効活用

グループ通算制度

「連結納税制度」の廃止に伴い、令和4年4月から「グループ通算制度」へ移行いたしました。
グループ通算制度では、単体法人毎に所得金額、法人税額、地方法人税額を計算することは変わりません。
損益通算、欠損金の通算等の一部の項目について、グループ全体で計算するところに特徴がございます。
中小企業における主なメリットは、グループ内損益通算とグループ内繰越欠損金の有効活用にございます。

導入後については、通常の単体申告と同様に、日比谷会計で一括して申告作業まで行うので、面倒なグループ通算制度に基づいた申告作業や、そのためのシステム導入作業は、クライアント側では不要ですのでご安心ください。

企業グループ様向けプランのご紹介

税務顧問サービスについては以下の3プランとなります。
各プランの詳細についてはお問い合わせいただけますと幸いです。

項目
内容頻度
プランの内容
会計 税務 1 会計データビュー 月次
2 経理処理・税務判断の相談 随時
3 決算 年1回
4 法人確定申告 年1回
5 税務調査対応 随時
6 年末調整・法定調書 年1回
7 償却資産税申告 年1回
8 個人確定申告(オーナー様等) 年1回
コンサルティング 9 社長面談(経営相談) 随時
10 経営管理制度整備 随時
11 事業計画策定・予実管理 年5回
12 採算管理の伴走支援 月次
13 資金管理の伴走支援 月次
14 決算対策(節税対策含む) 年1回
15 金融機関向けの決算報告 年1回
16 資金繰り支援 随時
17 資金調達・既存融資借り換え 随時
税務中心 コンサルティング付き
ベーシックプラン コンサルティングプラン アドバンスプラン
一般的な会計事務所との付き合い方をベースに、製造業や成長戦略に強い税理士の知見の活用を可能にした基本プラン 自社に合った経営管理の段階的な整備とともに、資金繰り・資金調達支援等のコンサルティングを追加したリーズナブルなプラン 財務専門の税理士が貴社の経営課題を伴走支援する最上位プラン

税務調査対応

税務調査については事前に報酬を定めることが困難ですので、すべて完了後に稼働時間ベースで請求させていただいております。ご理解のほど宜しくお願い致します。

社長面談(経営相談)

税務相談はもちろん、経営管理、資金調達、金融機関取引の進め方、事業承継、M&A、不動産等に関するご相談は基本サービス内でいつでもお受けいたします。

料金表

企業グループ様向け税務顧問サービスの料金イメージです。
子会社のグループ内での位置付け等により、上下することがございますので参考としてご覧頂けますと幸いです。

料金表

親会社 子会社A 子会社B グループ
通算制度
年商 年額10億円 年額3億円 年額1億円
プラン ベーシック ベーシック ベーシック
税務顧問報酬 年額150万円 年額90万円(単体顧問▲10万円) 年額70万円(単体顧問▲10万円) 年額0万円
企業グループ様合計年額310万円

金額はすべて税抜金額です。

弊所では、専門性の高い税務やコンサルティング業務に集中するという方針から、記帳代行作業は請け負っておりません。ご理解のほど宜しくお願い致します。

税理士変更のタイミングについて

日比谷会計では、変更の時期については柔軟に対応しております。決算まであまり時間の無い企業様については、一度ご相談頂けますと幸いです。

税理士変更に伴う初期対応

ベーシックプラン
  • 税務中心のプランとなりますので、社長とのご面談や、過去の会計データ、税務申告書の確認を中心に引継ぎを行ってまいります。
コンサルティングプラン、アドバンスプラン
  • 税務だけでなく経営管理や財務までサポートするプランとなりますので、関与開始タイミングで貴社理解を十分に行う必要がございます。
  • 関与後最初の3カ月間で税務、財務、経営管理の観点から初期的な分析を行い、支援の方向性を明確にすることで実効性のあるコンサルティングを実現してまいります。
サイトマップ © 日比谷会計事務所 All Rights Reserved.